【基本】投資において習得必須プロスペクト理論と認知バイアスを理解してメンタル管理

投資の心得

【基本】習得必須プロスペクト理論と認知バイアスを理解してメンタル管理

FXやバイナリーオプション、株式など投資で勝つためにはどうすればよいか調べるとまず出てくるのがメンタル管理です。

ではメンタル管理とは何か?

一般的にメンタル管理で言われるのことが、熱くならない、ヤケにならない、相場の変動に一喜一憂しないなどがあります。

上記の内容は一度読めばわかります。

しかし、多くの人は何となく分かっているだけで、自分の腑に落とすまで理解していません。

そのため相場で勝ち続けることができないのです。

そこで人はなぜ熱くなるのか、ヤケになるのかを根拠をもとに説明していきます。

この記事は一度だけではなく何度も読み理解し確実にあなた自身の知識として習得してください。

メンタル管理とは

メンタル管理とはズバリ、プロスペクト理論と認知バイアスを理解することで習得することができます。

プロスペクト理論を簡単に説明すると「目の前に提示された損失の度合いにより、人の意思決定は変化する」というものです。

心理学でいう「損失回避の法則」という法則に似ている部分があります。

まだ少し難しいのでさらに細かく説明していきます。

プロスペクト理論を理解するのに有名アレのパラドックスを取り入れて説明します。

プロスペクト理論

あなたは下記のAかBかどちらかを選択しなければいけません。

どちらを選択しますか?

A:8万円をもらえる。

B:85%の確率で10万円もらえるが、15%の確率で1円ももらえない。

Aは絶対に8万円もらえますが、Bは10万円をもらえる確率が10万円ありますがもらえない可能性があります。

絶対もらえるのであればほとんどの場合Aを選ぶのですが、実は期待値的にはBの方が有利なのです。

しかし、ほとんどの人はAを選んでしまいます。

では期待値を見ていきましょう。

Aの期待値:8万円×100%=8万円

Bの期待値:10万円×85%=8万5千円

いかがでしょうか?

期待値の知識がない人は利益を小さくしてしまう行動を選択することが多くあります。

ここで5千円しか差がないのであればAと言うようであれば完全に投資に向かないので改善するか諦めてください。

さて次は損失を被る時の人間心理について考えていきます。

あなたは下記のCかDかどちらかを選択しなければいいけません。

どちらを選択しますか?

C:8万円を確実に払う。

D:85%で10万円を払うか15%で1円も払わなくてよい。

この質問では、ほとんどの人は15%で1円も払わなくてよい、という所にフォーカスしてしまうのでDを選びます。

先ほど同様、期待値的に言うとCの方がよいのです。

では期待値を見ていきましょう。

Cの期待値:-8万円×100%=-8万円

Dの期待値:-10万円×85%=-8万5千円

ここから、人間は損失を被りたくないという心理が働くことがわかります。

以上のことから人は確実な結果を好み利益を受ける場合は、リスクを避けようとし損失を被る場合は、リスクを取ろうとする

そして表現によって、選択を変えることがあるということがわかります。

ざっくり言うとこれが「プロスペクト理論」という考えなのです。

投資において負けているトレーダーは知らずのうちにプロスペクト理論通りに行動してしまっているのです。

例えば、FXや株で少し利益が出ると将来の利益を考えずに利食いしたり、損切りするときにもしかしたら将来戻ってきて含み損が解消されるかもしれないと思い塩漬けにしたり、これら行動はすべてプロスペクト理論で説明することができてしまうのです。

なので、まずプロスペクト理論という物がありその通りに行動すると勝てないと言う事を理解して下さい。

何度も言いますがあなたの腑に落としてください。

理解した出来るには雲泥の差があるので何度も記事を読んで調子が悪い時などに読み返してください。

認知バイアス

認知バイアスを理解することで熱くなったり、ヤケになりそうになった時に冷静に対処することができるようになります。

認知バイアスとは直観や先入観、自らの願望やこれまでの経験、他人からの影響によって論理的な思考が妨害され、不合理な判断や選択をしてしまう心理現象のことです。

実はプロスペクト理論も認知バイアスに含まれています。

その他にも投資に関する認知バイアスには、最初に提示された特定の情報を過信して投資の判断をしてしまう「アンカリング」や、投資の継続が損失の拡大につながると分かっていても、これまでの投資を惜しんで投資がやめられない「コンコルド効果」などがあります。

当記事ではコンコルド効果について詳細に説明します。

コンコルド効果

コンコルド効果とは、投資が失敗に終わると予想がついているにも関わらず、それまで投資した金銭・時間・労力を取り返そうと投資をやめられない心理のことです。

最もわかりやすい例がギャンブルです。

パチンコなどで負け続いているにも関わらず、「元本を取り戻したい」「負け分だけでも取り返さないと」と意地になって続行した結果、とんでもない大損になってしまうという現象です。

一発逆転は非常にまれだと分かっていても、やめられないところが恐ろしいです。

ギャンブルをやったことのない人であればバカなのではないか?意志が弱いだけ。という意見もあるかもしれませんが、やってみるとおそらくあなたにも理解ができます。

投資とギャンブルの違いは紙一重です。

このコンコルド効果に陥っている状態でのFXやバイナリーオプション、株取引は投資ではなくギャンブルだという認識を持って勉強に取り組んでください。

ではどうすればよいか?

この回答にはズバリ、損切です。

含み損の原因となっている投資を直ちにやめるという選択しかありません。

タバコを止める方法を調べたら吸わなければよい。と言われてるような気分になったかもしれませんが、これしかありません。

これを乗り越えて初めて投資をする最低資格を得られるのです。

お金を稼ぐと言う事はとても大変なことです。

それすらできないのであれば今すぐに投資の世界を諦めたほうが幸せな人生を過ごせます。

まとめ

投資家になるためにはまず考え方を変える必要があります。

そのためにプロスペクト理論を理解し物事を期待値で考えられるようにしてください。

そして、コンコルド効果に陥っているかどうかを確認し制御して行くことで今後投資をする上で確実に期待値を追った投資ができるようになります。

注意していただきたいのは、期待値がわからないと言う事はすでにあなたが行っているのはギャンブルだと言う事も忘れないでください。

株取引、FX、BOだから投資なのではなく期待値を追っているから投資なのです。

ちなみに、プロギャンブラーやパチプロは実はギャンブルではなく投資を行っているといえます。(期待値を追って稼いでいる人限定)

これから投資の世界に踏み入れるのであれば期待値と言いう考え方を元にすべての判断が行えるようにマインドセットしていきましょう。

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